[ 研究会 ]

京都環境建設研究会概要

地域生態系の保全のための森林資源の活用と解体木材の再利用の調和のため

地域産材の活用と解体木材の再利用を考慮した木造住宅生産システムの構築を目指し活動されています。

メンバーは林業家、原木市場、製材業者、設計者、施工者、設備業者、木工業者、学識経験者など経験豊かな方々が揃っておられ、「こだわりの木造住宅を建てたい」という方の相談にも応じていらっしゃいます。「設計だけ」「木材調達だけ」「施工だけ」も可能。相談は無料。

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Kプロジェクト

研究会で、今回の新築計画はKプロジェクトと呼ばれている。一般的な施主の新築計画の他に,実験住宅的要素も兼ねる。「実験」とは施主がリスクを負うような内容では無い。

Kプロジェクトで検証される項目
・解体木材を考慮した設計ルール
・地域産材の流通
・地域産材を利用した住宅生産システム構築
「設計ルール」
我が家の設計担当である池井さんが大学院生の時に書かれた修士論文に沿って検証される。今回は解体時の『木材』に焦点を絞り、考慮することとなる。
無垢材を用いることは大前提であるが、他の主要項目は:
 ・木質ボードを用いない。
 ・あらゆる接合部分においてステープルを用いない。
 ・木材以外と木材との接合に接着剤を用いない。
 ・化学物質はバイオマスエネルギー利用に適したモノを使用する。
「地域産材の流通」
立木伐採〜現場搬入までの流通段階での問題点・コストを明確にし、今後の国産材流通の合理化を探ろうというものである。
「地域産材住宅生産システム構築」
山主・林材業・設計・施工まで、国産材による住宅建設に関わるさまざまな業種間で手を結び、住宅生産のシステム化を探ること。

上記の「設計ルール」がどこまで実現できるのか、「地域産材を利用した住宅生産のシステム化」ができるのか、今後、問題点も含め大学院生の早川君が修士論文にされる。

2006年1月

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