[ きっかけ ]

マイホームの夢

私は学生時代から『将来の家』を妄想(笑)不動産チラシを楽しみ、雑誌・本を読み漁り、果ては、間取り図書きが趣味になったくらい。 結婚後は当然「マイホームが欲しい」と思ったが、住宅取得に関して私達夫婦の間には当初から温度差があった。

夫:「借金するなら事業資金にしたい(自営業)」
私:「自分の好きにできる持ち家が欲しい」

約8年間、何度マイホーム問題で夫婦喧嘩がおきたことか。夫も40歳を迎え、ローンを組むには限界の年齢になってしまい 「一生、賃貸生活かぁ〜」とあきらめかけていた頃、夫の両親に大事件が発生。

姑さんの入院とマンション同居

2004年の夏、姑さんの体が突然動かなくなり緊急入院。猛暑の中、脱水症状が起きたことが原因らしい。 その後なんとか自立歩行できるまでに回復し退院となったものの、まだ着替え・食事、全てに介助が必要な状態での退院に私達夫婦は慌てふためく。

舅さんと二人暮しをするには無理があるので急いで受入れ準備。我が家(2LDK)で同居を始める。 (この時の介護認定では「要介護3」)

両親共に受け入れるには狭すぎる面積だったので、舅さんは実家で一人暮らしをすることになった。 その後、ひとり実家に残った舅さんまでが入院。幸い短期入院で回復したが今後も両親の老後問題は避けて通れないだろう。 夫は一人っ子。仕事は激務。両親が体調を壊した時は私が介護をする状況になる。 ヘルパーさん等の助けを借りても、通い介護は、2つの家庭を維持するのと同じだ。私にはとてもできそうにない。

超朝型の姑さんと超夜型の夫、2LDKのマンション同居に疲れ果てていたのは意外にも私より夫の方だった。

夫の実家

同居する必然性を夫も私も感じたが、夫の実家は敷地面積12坪に建つ築30年ほどの家。夫の実家の前は車が入れない路地なので別に借りている駐車場まで車まで歩かなければならない。老夫婦が暮らすには立地、間取り、面積、問題が多すぎる。

その場所で同居用に家を建替えるのも無理だった。(法律上の接道幅のため、有効敷地面積は10坪未満)そこで、私から、新しく家を購入して同居することを提案した。

こうして私たちのマイホーム取得計画が始まった。

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