[ 池井さんとの出会い ]

出会い

設計をして下さるのは、VIDZ建築設計事務所:池井 健さん。
普通、建築家の施工例を見て作風に共感し設計依頼すると思う。 しかし、我が家の場合はちと違う。私が研究会の協力をお願いした時には、既に研究会側で設計担当が決まっていたのだ。

池井さんは大院生であった頃、研究会の事務局を担当され、2004年春の卒業後は建築家の立場で研究会メンバーになられた建築家1年生であった。 研究会では、卒業した池井さんに「チャンスを与えたい」と池井さん設計担当という方向になったようである。

それまでの池井さんの仕事経験はマンションや店舗など、既存の建物のリフォームだけであったようだ。戸建住宅は初めて木造も初めて。経験がないことに不安がなかったと言えば嘘になるが、各専門家のサポート体制が万全だと思い心配は少なかった・・・というより、この時点での私はプランのアドバイスをもらう程度だと勘違いをしており、まさか本格的に池井さんが設計をして下さるとは夢にも思っていなかった。

池井さんと初めてお会いしたのは、2004年12月。まだ敷地も見つかっていない状態だったが、研究会の皆様と初顔合わせのために製材所見学を兼ねた忘年会に出席した時。父が「韓国の俳優・ヨン様に似ているハンサム」と言ってはいたが、家づくりは顔立ちでするわけではない(笑)。

最初にお会いした時、私が印象に残ったのは服装だった。 偶然、私の着ていた服に似ていた。グレーと黒のボーダーのハイネックに黒のパンツ。シンプル。あまりに個性的な服装の方だと不安に思ったかもしれない。(普通は施工例で判断するけど)その半年後、雑談の中で池井さんは「僕は服装にはコダワリがない」とおっしゃったけど、私は服装に好感を持ったのだ。

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